おうちで食事を楽しもう

自宅での食事は、好きな材料を、好きなように調理できるという好ましい面がある一方、新鮮さやワクワク感を感じづらい、後片付けが面倒、といった側面もあります。

少しのアイデアで、おうちでの食事を、気持ちがアップするものにしてみませんか。

例えば、同じ料理でも、盛り付け方が違うと、ぐっと気分がかわります。
サラダ、魚または肉のグリル、煮物、ごはんといった組み合わせでも、大きめのプレートにすべて一緒に盛り付けると、おしゃれなカフェ風になります。ごはんは、十穀米などにするとさらに気分がかわります。白米の場合は、ゴマや青のり、紫蘇などを全体に混ぜ込んでも。煮物は、小さめのココット容器などにいれると、汁気が気になりません。サラダには、スイカ、メロン、ブドウなどの季節の果物を薄く切って添える、または大きめに砕いたナッツやサラダビーンズを添えると、新鮮な表情に。それぞれを中高に、立体的に盛り付けると、より美味しそうに見えます。

ランチには、お弁当箱を活用してみましょう。朝食の準備時に、おにぎりや、小さく切った野菜やおかずを、シリコンケースなどを活用して、お弁当箱に詰めます。
同じメニューでも、お弁当箱にはいっていると、なんとなく嬉しい気分に。ナプキンで包んで置いておくと、お弁当を“開ける”楽しみも味わえます。

手作りの幅を広げていくのもおすすめです。
例えば、ドレッシングは、好みのオイルと酢を1:1で混ぜ、塩、コショウ、砂糖をひとつまみずつ入れたら、あとは、好きなフレーバー、たとえば、レモン、醤油、わさび、すりおろした生姜やニンニク、すりゴマなどお好みのものを加え、よく混ぜたら出来上がりです。

デザートをレストラン風に手作りしても。大き目の容器やバットで、ジュース、コーヒーや紅茶などのゆるめのゼリーをつくり、冷蔵庫で冷やし、固めます。小さめに切った季節の果物やアイスクリームと一緒に、スプーンですくいジュレのように、ガラスのお皿に盛り付けると、まるでレストランのデザートのようになります。

さらに、テーブルに、季節の花を一輪活けると、ぱっと素敵なシーンに。

ちょっとしたアイデアを加えて、おうちでの食事を、より気持ちがアップするものに、してみませんか。

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