厚生労働省は、2021年10月1日~10月31日の期間で、副業・兼業に関する調査を実施しました。調査結果によると、副業・兼業をしている人は、2021年時点で296万人と、前年比で107万人増加しました。また、副業・兼業の平均月収は41万円で、前年比で2万円増加しています。
副業・兼業を行っている人の理由は、以下の通りです。
・収入を増やすため(49.6%)
・スキルアップのため(34.6%)
・自分の好きなことを仕事にするため(21.8%)
・将来の独立・起業のため(13.1%)
副業・兼業は、収入を増やすだけでなく、スキルアップや自己実現にもつながる可能性があります。また、副業・兼業は、労働市場の活性化にもつながると期待されています。
しかし、副業・兼業には、以下のようなリスクも伴います。
・本業に支障をきたす可能性がある
・税務申告が必要な場合がある
・詐欺に遭う可能性がある
副業・兼業を始める際には、これらのリスクを十分に理解した上で、慎重に検討するようにしましょう。