からだの基礎を作るミネラルを、補給しよう。

■現代人の栄養バランス
飽食の時代と言われる、現代の日本。そんな時代に生まれた私たちは、食べるものに困る経験は、ほとんどないかもしれません。しかし、近年の大量生産による農作物に含まれる栄養素は、年々減少傾向に……。これから私たちが同じものを食べ続けていたとしても、そこから摂取できる栄養素は減ってきていると言われています。加えて、私たちの周囲には環境汚染、対人関係や仕事によるストレス、アンバランスな食生活など、せっかく得た栄養素を消費せざるを得ない事象も増えてきているのが現状です。積極的な栄養摂取を心がけ、環境に負けないからだづくりがとても重要です。

■栄養素の摂取量について
厚生労働省の「平成25年国民健康・栄養調査結果の概要」で、3大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物におけるエネルギー摂取量の平均値は、過去10年間で減少傾向にあります。また、中でも魚介類の摂取量は20代から70代の全年代においても減少傾向で、逆に肉類は全年代で増加傾向にあります。

 


 

そして、ミネラルをはじめビタミンが豊富に含まれる野菜類においては、下記のグラフのように、1日あたりの野菜摂取量の目標値350gは、残念ながら全年代で下回る結果になっています。

 


 

■ミネラル不足の現状
大量生産を目指した現代社会の生産法によって、農作物は早く大量に収穫できるようになりました。いつでも欲しい物が手に入り、便利になった反面、農作物のミネラル含有量の減少が懸念されています。例えば、「HortScience」誌によると、平均的な野菜のミネラル含有量は、50年前に比べて5~40%も低減。その理由には、土壌の栄養状態の変化や、土壌から栄養を吸収する十分な時間が与えられなくなったことが考えられます。また、リンを含む肥料が栄養素を吸収する力を阻んでいるとも言われています。さらに現代人の慢性的な野菜不足も、ミネラルの摂取不足に拍車をかけています。

■ミネラルの働き
ミネラルとは、自然界にもともと存在する「鉱物」のこと。私たちのからだは、たくさんの元素が組み合わさってできており、そのうちの約3.5%の「生命維持に必要不可欠な元素」を総じてミネラルと呼びます。具体的には、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅などがあり、微量ながらも体の基礎を作っています。大切な栄養素ですが体内では生成することができず、土からミネラルを取り込んでいる植物を食べることで摂取します。必要とする量はごくわずかですが、からだに与える影響は大きく、絶妙なバランスで私たちの健康を保っています。

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1フルボ酸とは、動植物が生物による分解と発酵を繰り返してできた肥沃な土壌に含まれ、栄養豊富な有機物を多く含む栄養素。1日分のミネラルソリューションズには、カルシウム、マグネシウム、鉄など50種以上の天然ミネラルがフルボ酸中に少量ずつ含まれています。またフルボ酸には、ミネラルを体内に運搬して吸収を高め、効率よく利用できるようにする働きも期待されています。

2タンパク質の構成要素であり、体内には作れない6種類の必須アミノ酸を含む11種のアミノ酸を配合。他にも、ビタミン類を含むアセロラも新しく配合。アセロラは冷凍した11種類のフルーツの果肉に含まれるビタミンCの量を比較分析した結果、もっとも高い数値を示しています。

3ファイトニュートリエントを含む、さまざまな天然の濃縮フルーツ成分を配合。栄養価と風味の向上のために、ORAC※値が高いとされるストロベリー、ラズベリー、ワイルドブルーベリー、オレンジなどのフルーツのほか、緑茶や黒人参などを配合。

※「Oxygen Radical Absorption Capacity」の略で活性酸素吸収能力を数値化したもの。


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