リーダーの不安と本当の仕組み

リーダーの多くは、一生懸命自慢話をしています。しかし、その裏には、実は不安で一杯な姿があります。

なぜなら、リーダーには、常に結果を求められているのです。その結果が伴わなければ、リーダーとしての地位を失うことになります。そのため、リーダーは、常に不安に駆られ、その不安を自慢話で隠そうとしているのです。

しかし、本当のリーダーは、不安に囚われることはありません。なぜなら、彼らは、本当の仕組みを構築しているからです。

本当の仕組みとは、リーダーが不在でも、組織が自走できる仕組みです。このような仕組みが構築されていれば、たとえリーダーが失敗したとしても、組織は存続することができます。

しかし、残念ながら、そのような仕組みを構築できる人は、ごくわずかです。多くのリーダーは、自分自身が存在するからこそ、組織が成り立っていると思い込んでいます。そのため、本当の仕組みを構築しようとはしません。

私は、このようなリーダーには、全く必要性を感じません。

リーダーは、格好良い人や、高級外車に乗っている人ではありません。むしろ、普通のおばちゃんやおばあちゃんでもあり、どこにでもいる普通の身なりで、実は億万長者であるような人こそ、本当のリーダーだと思います。

車は、あくまでも税金対策の一つでしかありません。

タワーマンションや車、高級ブランドに騙されないでください。そのようなブランド物で感化されるレベルでは、将来、確実に不幸になってしまいますから。

まとめ:

リーダーは、不安に囚われて、自慢話をすることで、その不安を隠そうとしている。しかし、本当のリーダーは、不安に囚われることなく、本当の仕組みを構築することで、組織の持続を可能にする。

そのようなリーダーを目指して、日々精進していきたい。