いい空腹と悪い空腹

「空腹が楽しくなった!」
これはダイエット成功者が全員口にする言葉です。
お腹がすくとイライラする人、いませんか?
そういう人は、しばらくすると、冷や汗が出てきて、手が震え、へたってしまう。(実は私がそうでした。)
これは、「悪い空腹」の代表例です。
冷や汗や手の震えは低血糖の症状。ここまできたら、飴をなめるかチョコを食べて、血糖値をあげないと危険です。
じゃあ、「いい空腹」ってなんでしょう。
それは、心地よく、頭の回転が速く、元気いっぱいでいられる空腹。体の中から健康を感じている状態です。
どうすれば「いい空腹」を楽しめるのか。
それは、糖質少なめな食事をとること。糖質が少ないと、食後の血糖値は、当然あまり上がりません。
すると、5-6時間たった頃の血糖値低下もそれほど大きくない。つまり、血糖値のアップダウンが少なくなります。
この反対に、糖質高めの食事のあとに「悪い空腹」がやってきます。食後に急激に上がった血糖値が、一気に下がると、低血糖になりイライラ・・・
さて、あなたの空腹は「いい空腹」それとも「悪い空腹」?

#武藤先生コラム

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