当時、年収は億ほど頂き、フェラーリやベンツやBMW、アウディなどありとあらゆる高級車を乗り回し、それこそ周りからは大成功者と崇められていたと思います。
しかし当時のそんな人間の心の中は空っぽだったのです。
皆様の前では「家族のために!」とか「業界の健全化」「社会に役立つ」などと言いながら、全国を走り回っていました。
権利収入と言いながら、家族との時間など皆無でした。 そしてグループのリーダー達は権利収入だと言いながら愛人を囲う、グループ内の不倫、浮気、何より、昼過ぎまで寝て、皆様のために働く訳でもなく、自身の自慢をするだけ。
その生活が多くの皆様のお陰で成り立っている事など忘れて、まるで自分の力でそこまで来たような振る舞いにわたしは悲しみを通り越して呆れ果てました。
わたしが当時そのリーダー達と出会った頃は、みんな素人同然で貧乏でした。
その時は「教えてください、成功したいのです」と素直な時代もありました。
人は変わるのだ、お金を握ると変わってしまうのだ。 と当時は全てを諦めて、私はどんどん病んで行きました。