ネットワークビジネスの闇

ネットワークビジネスの業界では、近年、売上が伸び悩んでいるという話を聞きます。

売上が伸びているどころか、最盛期の半分ほどの売上しかないという会社もあるようです。

製品は増えているかもしれませんが、多くの製品も姿を消して、決してカタログは分厚くなっていません。

また、販売員であるディストリビューター数も減っています。

しかし、売上は数年間維持されています。

これは、どう言う事なのでしょうか?

売上維持が、ディストリビューターが減っているのに起こっているという事実です。

消費者が増えている訳でも有りません。消費者さえ減少しているのです。

と言う事は、ディストリビューター1人当たりの売上はアップしていると言う事です。

では、ターゲットゾーンが変わったのでしょうか?

富裕層や年齢の高い層の参加が増えたのでしょうか?

事実は、若者が増えています。しかも社会を知らない情報弱者の若者達です。

高価格の製品をとてもじゃないけど買える層では有りません。

どう言う事なのかもうお分かりですよね?

買えない人が、身の丈に合わない高価格な製品を、自身の収入に相応しくないほど買い込んでいると言う事実の存在です。

色々なネットワークビジネスの会社でこれが起こっているのです。

幹細胞コスメを扱う複数のネットワークビジネス企業において、海外展開もしていないのに、将来の海外売上の%が貰える権利など言葉巧みに買い込ませるのです。

消費者不在で数百万円もの買い込みをしている情報弱者の被害者からの相談を私は沢山受けてきました。

これは、アムウェイさんだけではありません。ありとあらゆるネットワークビジネスでこの光景を見る事が出来ます。

と言うか、これをしないとリーダーも儲からないのです。

消費者がいて、その人たちがその製品に価値を見出し、製品を購入して継続してくれるからこそ本来儲かるのです。

それにも関わらず、ネットワークビジネスの業界は儲けたい人が殆どであり、その人たちの多くが身の丈に合わない購入をしていたらどうなりますか?

普通に考えたらわかる事です。

まとめ:

ネットワークビジネスの業界は、儲けたい人が殆どであり、その人たちの多くが身の丈に合わない購入をしているため、売上が伸び悩んでいるのではないか。

消費者不在で、買えない人が身の丈に合わない高価格な製品を買い込んでいる状況は、ネットワークビジネスの闇と言えるだろう。

ネットワークビジネスに興味がある人は、この点をよく考えてから参加すべきである。